ドメーヌ・ポンコツ　バックヴィンテージ　3本セット

おやすみなさい 2021（ロゼ泡）×1本
藤稔という品種（ピオーネの品種改良、食用最高級品種）を 2020 年から仕込み始めた。一般的に生食用とされるブドウは、晩腐病リスクが高く、割れやすく、色々と四苦八苦している。藤稔をプレスした際には、特徴的なストロベリーの香りをはっきりと感じたが、瓶詰後にはいい塩梅に落ち着いた。また、2020 年から大泉の甲州をブレンドしているが、品種の個性であるグレープフルーツ香に加えて、白い花のニュアンスを出したかったので 2021 年は試行的に甲州の収穫時期を遅らせてみた。最終的には、仕上がりはオリも少なくガス圧もおおよそコントロールでき納得のいく出来となった。
●品種：巨峰/藤稔/ピローネ/甲州/プチマンサン/メルロー少量




ジャロピー 2021（醸し）×1本
2021年のデラウェアは例年のデラウェアの品質と変わらないように収穫時期を待ったため、8月からのまとまった雨によって割れてしまった。特に内藤のデラウェアが割れて収量は20％減となった。そんな中、「収穫時に焦って選果するとハサミで手を切るから。」と収穫する前に割れたブドウを選果し、健全なブドウだけを収穫できるようした。病気になる
前に早く収穫してしまう農家が多い中、待って熟したぶどうを収穫したい想いで納得のいくデラウェアを収穫することができた！
Jalopyはデラウェアが主だが、実は年々シュナンブランの量も増えている。シュナンブランが少し入る事で、派手なアロマティックさが穏やかになっている。
●品種：デラウェア主体/シュナンブラン



まどぎわ 2021（醸し）×１本
2021 年の甲州は房が大きく平均的な甲州"をよく実らせた。そんな甲州を可能な限りに表現する。2021 年は、酸が残りやすい畑である一宮町千米寺の甲州を取り入れている。大きな岩が多く水捌けが良い地区の中でも、地下に水路があるためか、よく伸長し、豊産型の甲州が育つ。畑の場所は非常に狭い道を進んだところにあり、入り組んだ地形のために運搬車が横転したり、運搬車が棚の支線を切ったりと、事故が何かとあったが無事に収穫が終わった。
●品種：甲州主体/デラウェア


自宅のワインセラーで保管しています。

商品の性質上、ブショネ等中身の確認はできませんので、ご理解の上ご購入ください。

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