京商　日産スカイラインGTS-R

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日産 スカイライン GTS-R　1/43

みんな大好き、R31スカイラインGTS-R！
歴代スカイラインの中でも秀逸なデザインとスペック。
ボディは金属製で重量感があります。

GTS-R専用の固定式フロントスポイラー ＆ リアスポイラー。
カラーはもちろんGTS-R専用色「ブルーブラック」
リアウインドに「HICAS」のロゴも刻印されているほどの細かさです。

【車両解説】
1986年に登場した7代目スカイライン、
その2ドアクーペをベースにグループA参戦のホモロゲモデルとして開発されたのが「GTS-R」。

当時の日本車はグループAで海外勢に全く歯が立たない状況で、それを打破するためのモデルとして開発。
最大の特徴はエンジンで、RB20DETをベースにステンレス製等長エキゾーストマニホールド、ギャレット製TO4Eタービン、空冷式前置きの大型インタークーラーなどを採用した「RB20DETT-R」を搭載。

210ps／25.0kgmのスペックは5000rpmを境に性格が豹変するストリートユースには不向きなエンジン特性だったが、高回転で炸裂するパワーと甲高いエキゾーストサウンドは市販車と言うよりもチューニングカーに近い。

ちなみに市販車は仮の姿であり、その証拠にレース仕様は400psオーバーの実力を誇った。
エクステリアは専用色「ブルーブラック」、固定式のフロントスポイラー（ノーマルは速度可変式）、大型リアスポイラー、プロジェクターヘッドランプを装着。
BBS製アルミホイールはOP設定で、標準はスチールホイール＆ホイールキャップ仕様。
シャシーはハイキャス仕様、ストラットタワーバーなどが採用されていた。

インテリアは廉価バージョンのGTSベースなので装備は必要最小限ながら、イタルボランテ製ステアリングやモノフォルムバケットシートなどが用意されていた。
当初の計画では限定500台だったが、想像を超える期待の高まりに800台に増産。
しかし現在の生存台数は300台くらいと言われており、R32以降の第2世代GT-Rよりレアな存在。

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